2024年4月12日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた13~でもハンコ付き契約書は重要~ これまで、契約書の細かいところで、意味が全く変わってくる例をお示ししました。 そのために、「契約書って実は怖いのではないか?」という印象を持たれたかも知れません。しかし、契約書が存在しないことの方が、もっと怖いのです。 […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月11日 / 最終更新日時 : 2024年4月4日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた12~「無い」ことが重大な意味を持つことも~ 前回は、わずかな単語があるか無いかで意味が変わる例を申し上げました。 今回は、そもそも「無い」ことが重大な意味を持つ例を申し上げます。 不躾ですが、ちょっと想像してみてください。皆様(Xさん)が何らかの理由でお金に困りま […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年4月4日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた11~わずかな単語で意味が変わる~ 前回、「契約書は僅かな単語で意味が変わることも多いです。」と申し上げました。 今回は、その例を申し上げます。 まず、典型的なのは、精算条項における「本件に関し」です。 和解(示談を含みます。)をする場合、「お互い、もうこ […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年6月20日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた10~そもそも契約書とは?~ そもそも、ハンコについて本気出して考えてきたのは、契約書の重要性が発端でした。 では、改めて、契約書とは何かについても本気出して考えてみましょう。契約書とは何でしょうか。いろんな表現方法があると思いますが、私は、「契約当 […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月6日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた9~ハンコが無かったらどうなる?~ ここまで、ハンコの意味について、本気出して考えてきました。 より深めるため、もし、ハンコが無かったらどうなるかという視点で考えてみましょう まず、このシリーズの一番初めに挙げたような「私ことAは、B様から、100万円をお […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月4日 / 最終更新日時 : 2024年4月16日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた8~そのハンコ要ります?~ 繰り返しとなりますが、ハンコの効果は「この書類は、本人が作ったのだろう」と思わせるところにあります。 書類は、本人が生きていなければ作れません。つまり、死者のハンコが捺されていても、「この書類は本人が作った」ことはあり得 […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月3日 / 最終更新日時 : 2024年4月4日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた7~実印や銀行印でなくとも~ 「ハンコについて本気出して考えてみた4」を投稿したところ、「文中にある、『また、私の経験上、たとえ、実印でもなく、銀行登録印でないとしても、何回か取引に使っているハンコだと、本人が所有するハンコとして認められることがあり […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月2日 / 最終更新日時 : 2024年4月3日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた6~やはり保管は厳重に~ 前回の「本人が捺しただろう」が覆った例をご覧になり、「実印でも意外となんとかなるんだな。」とお考えになった方がいらっしゃるかも知れません。 しかし、そうではありません。覆らなかった例の方が多いです。 たとえば、「実印を自 […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年4月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月3日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた5~「だろう」が覆る場合~ さて、前回「本人が所有するハンコと認められても、あくまで『本人が捺しただろう』に過ぎません。『だろう』が覆る場合があります。」と申し上げました。 そこで、「本人が捺しただろう」が覆った例をご紹介します。 まず、夫の実印を […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年3月29日 / 最終更新日時 : 2024年4月3日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた4~実印はもちろん……~ さて、前回までで、「本人が所有するハンコの印影であれば、本人が捺しただろうと思ってもらえる。本人が捺しただろうと思ってもらえるということは、文書も本人が作っただろうと思ってもらえる。」というお話をしました。 そして、「本 […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年3月28日 / 最終更新日時 : 2024年4月3日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた3~ハンコに信頼性を与えた判例~ さて、前回までで、・本人がハンコを捺していれば、『間違いなく本人が作成しただろう』と思ってもらえる。・しかし、ハンコの印影だけを見ても、本人がハンコを捺したかどうかなど分からない。・でも、やはり、ハンコを信頼する人は多い […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年3月27日 / 最終更新日時 : 2024年4月3日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた2~ハンコは署名と異なる~ さて、前回、民事訴訟法228条4項をご紹介しました。 民事訴訟法第二百二十八条 4 私文書は、本人又はその代理人の署名又は押印があるときは、真正に成立したものと推定する。 これだけ見ると、「署名」と「押印」が並列に記載さ […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷
2024年3月26日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 浅井裕貴 ハンコについて本気出して考えてみた ハンコについて本気出して考えてみた1~ハンコの法的意味~ これまで、私は、「契約書を作りましょう。」「契約書が大事です。」と申し上げてきました。ある日、「契約書が大事であることは分かりました。早速、契約書を作ろうと思います。契約書にはハンコを捺してもらった方が良いのでしょうか? […] 共有:TwitterFacebookLinkedInX印刷