静岡市清水区で法律事務所を経営している、弁護士の浅井裕貴です。
ここでは、協議離婚についてご説明します。

協議離婚は簡単にできる分、リスクが多いです。ご注意ください。

〇協議離婚

一刻も早く離婚したいという場合、確かに、協議離婚に勝るものはありません。
お互いが、離婚届にサインをして、役所に届出をすれば、完了です。1日で終わります。

しかし、少なくとも、弁護士に相談したいと思うような場合、ご依頼者は、何かしら相手方に違和感を抱いています。
直接話したくないとか、相手方の言っていることが本当に正しいのか不安だとか、さまざまなご事情があるでしょう。
そして、離婚を希望して、このホームページにたどり着いてくださった方も同様ではないかと拝察します。
そのような状況で、相手方がすんなり離婚届にサインしてくれるような人か、
離婚届にサインしてくれたとして、ご自身はご納得いただけるか・将来後悔しないか、私は疑問です。

したがって、弁護士に相談しようか否か迷っている状態で、協議離婚をするというのは、
私からはおすすめできません。

調停を使って、本当にご自身が望んでいること、望んでいないこと、
譲歩できることを整理して相手に伝えた方がよいです。
とにかく離婚したいから離婚届にサインだけでもしたい・させたいというのは、
あまり良策とはいえません。

ただ、それでもどうしても早く離婚したいという場合、以下の内容について、
最低限、相手方の一筆をもらってください。できれば、執行認諾文言つきの公正証書にした方がよいでしょう。
なお、一筆もらうにせよ、公正証書にするにせよ、弁護士に文面の相談だけはした方がよいです。

1 面会交流の頻度
2 慰謝料
3 財産分与
4 養育費

最低限、この4点は、話をまとめてください。
お互い請求しないなら、「請求しない」旨を証拠に残してください。
ただし、「どうしても離婚したいので、養育費は放棄した」とおっしゃっる方を見かけます。
しかし、養育費は、ご自身のためのみならず、お子様のためでもあるので、
安易に放棄しないでください(もっとも、放棄後も請求できる可能性はありますので、
請求したくなった場合には、弁護士にご相談ください。)。

 

新清水駅から徒歩約5分・さつき通り沿い054-625-5757営業時間 平日9:00-20:00
(土日・祝日・夜間も対応可能な場合があります。)

メールでのお問い合わせはこちら